掛け合わせ
はじめまして。伺いたいのですがシナモン文鳥とパステルノーマルのパイド文鳥を掛け合わせた場合、ほとんどの子がパイドになってしまうのでしょうか?詳しい方、よろしくお願い致します。
文鳥さん 2023/10/27(Fri) 17:28 No.98
Re: 掛け合わせ
パステルノーマルがいわゆるダークシルバーだとしたら
♂の場合、シナモン因子を1つ、シルバー因子を1つ、パステル(ダイリュート)を2つとパイド因子を持っています。
シナモン文鳥が♀で、シルバー因子1つを隠し持っているかいないかで
パターンが変わります。また、パイドは風切羽に混じる形や頭の白斑などイレギュラーに出ると思います。
パステルノーマルが♀の場合はまた少しパターンが変わります。
ダイリュート(パステル)因子は、オスなら2つ揃わないと発現しませんが、メスなら1つで発現します。
子どもは両親から、シナモン、シルバー、パステル、パイドの因子を
それぞれもらうので、スプリット(隠れ因子)の有無で表現型が変化します。
ヨーロッパ系の文鳥(シルバー、ライトシルバー、シナモン、クリーム、アゲイト)には、元々パイドは混ざっていないので、混ぜない方が種としては良いかと思います。シルバーイノやクリームイノも、遺伝子表現型は同じです。少し複雑ですが、常染色体遺伝と伴性遺伝、メンデルの法則で大体理解できると思います。通りすがりの独り言です。お役に立てば。
♂の場合、シナモン因子を1つ、シルバー因子を1つ、パステル(ダイリュート)を2つとパイド因子を持っています。
シナモン文鳥が♀で、シルバー因子1つを隠し持っているかいないかで
パターンが変わります。また、パイドは風切羽に混じる形や頭の白斑などイレギュラーに出ると思います。
パステルノーマルが♀の場合はまた少しパターンが変わります。
ダイリュート(パステル)因子は、オスなら2つ揃わないと発現しませんが、メスなら1つで発現します。
子どもは両親から、シナモン、シルバー、パステル、パイドの因子を
それぞれもらうので、スプリット(隠れ因子)の有無で表現型が変化します。
ヨーロッパ系の文鳥(シルバー、ライトシルバー、シナモン、クリーム、アゲイト)には、元々パイドは混ざっていないので、混ぜない方が種としては良いかと思います。シルバーイノやクリームイノも、遺伝子表現型は同じです。少し複雑ですが、常染色体遺伝と伴性遺伝、メンデルの法則で大体理解できると思います。通りすがりの独り言です。お役に立てば。
通りすがり 2023/11/01(Wed) 01:24 No.104