画像加工のすすめ
デジタルカメラが普及して、最近では簡単に文鳥の写真が撮れるようになりました。
しかし、小さくて動きの速い文鳥を室内で撮影すると、写真が暗かったり、ピンボケしたり、写ってはいるけどフレームの端であったり、そのままだと問題がある画像になることが多いものです。
そんな、ちょっとした欠点のある写真は、パソコンで修正することが出来ます。それが、レタッチです。
簡単なレタッチも試みたことがない人が結構多いようなので、参考までに、極々初歩的なレタッチ手順をご紹介します。
いろいろ画像をいじる場合→トリミングとレタッチ 画像の容量を減らしたい場合→画質の調整
まずレタッチのためのソフトが必要です。簡単なものなら、始めからパソコンに組み込まれていたり、デジタルカメラに付属して
いるのでそれを利用すると良いでしょう。
私は、以前使っていたパソコンメーカーのものを使用しています。初心者用で、加工が簡単に出来て気に入っていますが、安価といえど有料なので(2000円)、ここではフリーソフト(つまりタダ)ながら、非常に多彩で使いやすい『JTrim』を使用し
てみます(必要な人は各自ダウンロードしてください)。
※すばらしいソフトを公開されている 「WoodyBells」さんに、かげながら大感謝 !!
☆ 画質の調整
画像サイズを縮小しなくとも、画質を下げることで、容量を小さくすることも可能です。上の『JTrim』などでも、画像を保存する際に画質の%を選択することが出来ますが、実際どの程度
、画像が劣化するかわかりません。
画質を下げると、どの程度の劣化が起きるか、確認してから実行できるフリーソフトが、『High
Fidelity』です。
※すばらしいソフトを公開されている「Hirayama Production」さんに、かげながら大感謝 !!
『High
Fidelity』起動して、「LOAD」などから上で加工した画像を呼び出す
と、左に画像が表示され、その上@に容量が表示されます。それをAの画質に変えた画像が右で、Bのように変更後の容量が表示されます。 下の場合は、161kbの元画像を画質80%にすると、30kbになることを示しています。画質の%を変えて、いろいろ試すことが出来るわけです。 |
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画像8(JPEG形式30kb)
画質を80%にした画像です。 少し画像が粗くなっていますが、これだけ容量が小さいと、たくさんの画像をホームページなどに載せることが出来ます。 |