三不如意


​ツイカ妻に逃げられる​​
 ままならぬことは3つでは済まないのだが、とりあえず3つ。
 丸くは治まらなかった。翌27日には再びサンはタロのケージに入り込み、ツイカが様子を見に来ても無視、これはもはや修復不可能だろう。熟年離婚である。
 ↓ミトの片脚の硬直化が進行し、もたれかかって姿勢を保っている。これは、回復しないだろうと思うが、夫のマツと別居させて養生させるか悩ましいところだ。
 ↓↓オステの飛び跳ね高度が上がったらしく、床への衝突による衝撃が高まり、かつ、ぶつかるのがこめかみ辺りに変わって、左の顔面ははっきりとはお見せ出来ない悲惨なものになっている。見ている飼い主はとても憂鬱だ。
 それでも上ばかり見るので、噛まれながらも捕獲して頭上へ持って行くことにした。落ちたら命にかかわるが、テーブルの上に置くと気をつけることなど全く無く、何度も何度も落ちて顔面を強打するのである。頭上では、さすがに危ないとわかるのか、気安く落ちない。・・・仕方あるまい。
 ツイカとマツが独身になりそうだ。その後ウノをあきらめ、マツとボクジュに接近を試みているらしいチバちゃんには、この際、後妻業で活躍してもらうべきかもしれない。不如意は続く。

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