ノコリ大往生

​​手の中のノコリ​​
 午後、出かける前の10分ほど、ノコリをつかみ出して、なで回していた↑。そろそろ死期がせまっている様子だったので、数日前から、時折そのようにしていたのだが、いよいよ迫ってきているように感じた。
 そして夜の放鳥前には、数時間前と同じ様子で、眠るように亡くなっていた。
 2009年5月生まれなので、だいたい11歳半の一生であった。
 卵査察を逃れた残りの卵から孵化したノコリは、父ハル、母エコに似て濃い桜文鳥だったが、長じて、かなり白い羽が多くなった。体格は雄偉、気立ては優しく素直、残りものとは思えないよく出来た子であった。
 先妻との間の子が長男のマナツでその孫がアラシ、後妻が正系の13代目トミなので、17代目のヨッチとジュンは玄孫だ。ついでに、17代目たちはノコリの曾孫アラシのさらに曾孫なので・・・、えーと、昆孫?何ともすごい存在であった。・・・5代目のゴンナ様と争って枝豆を食べていたのがなつかしい。やすらかに。
 夫に先立たれた3番目の年の差妻ココウは、いつも眠って留守番している夫がいないので、放鳥後に騒いでいたが、明日にはどのような行動に出るであろうか。やはり、浮気相手のアリィと親密の度を増すのではなかろうか。
 これを機に、ペア化を促進したいが、ツイカ&サンが育雛中なので、しばらく待ちたい。待っている間に、ココウとウメの後家2羽と、独身の2羽(キイ・フック)が、どのような行動をとるのか、見定めたいところだ。

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