左右など甘辛に等しい

​右のツボ巣に4羽、左に3羽か・・・​​
 日本学術会議会員の件では、政府を批判するいわゆる左派系の人々(「革新」)と右派系の人々(「保守」)で、明確な違いがあるとされる。この左右対立は昔からのものだが、アメリカ合衆国大統領にして、名代のデマゴーゴスでいらっしゃるトランプ閣下が、やたらと「左派、左派」と民主党にレッテルを貼り、昨今では分断が顕著となっている。
 しかし、政治思想上の左右など、食べ物の好みに甘党と辛党がいるのと、さして違いはない。個人的にはアンコが苦手だが(食べられないわけではない)、それが好きな人を毛嫌いしたり、その全人格を否定する気にはならないように、いまだにマルキスト(マルキシスト、マルクス主義を信奉する人)であっても、暴力革命を実行しない限りは、知的な趣味が変わっている程度にしか感じない。
 左右などとレッテルを貼るよりも、その人の言説が論理的で一貫性があるか、それのみにこだわりたいものである。
 さはさりながら、3人いれば派閥が出来るとされるように、政治信条でも食べ物の好みにしても、より同調する同士が群れて、異質なグループと対立することになるのは、これは生き物の性(さが)と言えよう。
 ↑、我が十姉妹軍団の場合は・・・、いろいろ離合集散があるようだが、基本的には、オボン・コボン・カッパ・ポチの4羽が仲良しで、ナカとルン・パッパと一線を画しているようだ。
 手ぜまなので、この3羽4羽でカゴを分けるか、大きなカゴを導入してみるか、いずれかを実行したいと思っている。・・・どちらが良いものか。

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