やすやすとは増やせぬ
我が家で生れ差し餌をして育てた文鳥は、門外不出となる。
いかに素晴らしい環境を新しい飼い主が用意していても、住み慣れた場所が一番になっているので、文鳥の身になってみれば、それは不幸になるのである。一方、我が家の環境が楽しく思えても、他所の文鳥にとっては異世界で、順応できない場合もある。例えば、カゴの中で生きてきた荒鳥にとって、我が家の環境は過酷とも言え、気の毒なことにもなってしまう。
したがって、売れるのは、他の環境に順応しやすい若い頃だけ、可能ならヒナ段階が望ましい、と言うことになる。
・・・飼育崩壊にならぬように繁殖にはブレーキを掛けねばならないのだが、生体の流通が絶望的に難しくなってきている昨今では、文鳥愛好者を消滅させぬためには、それなりにアクセルも必要になってくる。何とも、難しいところである。
とりあえず、17代目の「ジュン」ちゃんは、初心者などはお断り、「文鳥団地」を知らない人もお断り、とやたらハードルを高くして、居残れば仕方がない、といった状況にしたい。
いかに素晴らしい環境を新しい飼い主が用意していても、住み慣れた場所が一番になっているので、文鳥の身になってみれば、それは不幸になるのである。一方、我が家の環境が楽しく思えても、他所の文鳥にとっては異世界で、順応できない場合もある。例えば、カゴの中で生きてきた荒鳥にとって、我が家の環境は過酷とも言え、気の毒なことにもなってしまう。
したがって、売れるのは、他の環境に順応しやすい若い頃だけ、可能ならヒナ段階が望ましい、と言うことになる。
・・・飼育崩壊にならぬように繁殖にはブレーキを掛けねばならないのだが、生体の流通が絶望的に難しくなってきている昨今では、文鳥愛好者を消滅させぬためには、それなりにアクセルも必要になってくる。何とも、難しいところである。
とりあえず、17代目の「ジュン」ちゃんは、初心者などはお断り、「文鳥団地」を知らない人もお断り、とやたらハードルを高くして、居残れば仕方がない、といった状況にしたい。
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