オボン・コボン

​オボン・コボン​​
 お盆、8月15日に生まれたから・・・、まだ3か月半だが、何とかっぷく良く堂々としたものか、と感心する。
 我が家の飼い方では(帰す際に捕獲していたので、手を警戒するようになってしまった)、手を出しても乗ってくれなくなったが、人間不信になったわけではなく、夜の放鳥時に掃除を終えた飼い主がイスに座ると、ペタペタペタペタと6羽(なぜか「ルン」は夜の放鳥に参加せず、1羽でカゴの巣の中にいる)へばりついてきて、口笛を要求したり、耳たぶやその他をつつきだす。
 帰宅にも慣れてきて、手指には乗らないが、自分たちにカゴの上に集結して、飼い主の腕や頭の上に乗ってカゴの入り口に誘導されるようになった。自分たちで帰ってくれたら良いのだが、そうはしない。そうしないところに、深い知性を感じてしまう。
 飼い主としては、この子らにプロ仮母になってもらい、文鳥たちのヒナを集団の力で育ててくれるようになってもらいたいのだが、果たしてうまくいくものか、見ものである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました