クワァちゃん失敗


​こっち見んな!​​
 抱卵中だったクワァは、せっかく孵化したヒナを、ポイポイと片づけてしまった。もちらん、夫ヒサの単独犯行説、夫婦の共謀説もある。しかし、ヒサはあまり抱卵しない夫で、クワァは妙に神経質なところがあるので、クワァ単独犯行説が有力だと思う。
 これ以上「ナマモノ」の片づけを強いられたくない飼い主が、孵化直前の卵を十姉妹に託する窮余の策を打ったため(孵化せず、失敗であった・・・)、何の反応もない擬卵のみが残り、それを「なんか違う」と感じたらしいクワァは(孵化直前の卵は中のヒナがうごめくし脈打つので、擬卵とは異なる。うごめく卵を気味悪く感じて、孵化直前になると抱卵をやめてしまう文鳥もいる)、卵を取り出した途端に抱卵をやめてしまった。実に変わり身が早かった(こういった点が神経質)。

 ・・・ま、クワァ&ヒサには子育てが似合わなそうなので、無理することはない。繁殖は凍結・・・、どこぞの文科省(この省庁は本当にアレだ)の如く、大学受験に民間業者試験の導入を凍結延期と言いながら、実質的には永遠に中止になるのが世の常なので、それはそれで良いかと思う。

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