文鳥もいいけど十姉妹もね

​なんてかわいい生き物・・・​​
 昨夜のラグビーを見ていて、宿沢さんも松尾さんも平尾さんも名選手で司令塔だったけど、日本ラグビーの理想型は司令塔を必要としないラグビーで、宿沢さんや平尾さんが引き出そう散々に苦労していたのは、結局これだったのかとしみじみ思った。
 ところで、最近スウェーデンの女の子が生意気なだけで不快感ばかりの演説をして物議を醸しているわけだが、気候変動など人類が存在しない時から繰り返されているから、人為的二酸化炭素ガスによる温室効果のみを原因とする説を、いかに有能であっても基本的に知識の受け売りしかできないお子様が、「科学者が言ってるから~」として真実と信じ込んで叫んでみても、その滅亡寸前の危機感は共有されないものと思う。ただ、有力な仮説であり、もしそれが真実なら取り返しがつかず、そもそもエネルギーを循環型にしない限り永続的発展は望めない以上、原子力発電所を増設して二酸化炭素を減らす努力もした方が良いとは思う。糾弾するより、なだめすかして前進しなければならず、間に合わなければ人類などそんなもので、枕を並べて炎熱の中で絶滅する他あるまい。
 それにしても、子供を活動家に仕立て上げる大人たちは、あまりにも胡散臭い。CNNでこの女の子がカメラの前でポーズなどとっているのを見て、何をさせているのかと思っていたが、子供は活動などせず、知識を蓄積すべきだ。孔子も言っている。十五で目的をもった学問を始め、三十で自分の意見を持てるようになったと。

 そして、その少女についても何か嫌味を言っていたアメリカの大統領は、弾劾の憂き目に合いつつあり、一方でイギリスはヨーロッパ連合にあって初めて、「イギリス病」を克服し金融で栄えたことなどよく理解しないらしく、そこから離脱しようとしている。米英いずれも、これすべて国民の投票行動の結果なので、自分たちで結果をかぶるほかない。翻って日本にしても、無責任集団に「一度やらせてみた」ら、無責任以前に無能なバカばかりだったことが露呈し、しかも大天災が起きて国家的危機に陥ったものだった。なんと主権在民とは厳しいものであろうか。
 で、先ほどは、金(カネ)やん、金田正一さんの訃報だ。プロ野球で400勝するなど、信じがたい記録の持ち主で、この記録だけはたぶん絶後、抜くのは不可能だろう。20年連続で20勝・・・、有り得ん。
 などなどなどと、思うところはいろいろあるわけだが、それにつけても、十姉妹たちのかわいらしさよ。明後日から、おぼんこぼんの弟妹の差し餌を始めるが、兄さん姉さんよその子さんがどのような反応を示すのか、興味深いところだ。
 なお、十姉妹君たちは、文鳥集団の夜会が始まると、カゴから出てきてすぐに、放鳥部屋隅のツボ巣にこもってしまう。このツボ巣は、文鳥たちにとって壊して楽しむ場所なのだが、三羽の茶色いコビトたちを恐れて、遠巻きにして近づかない↓。
 この関係が続くのか、文鳥たちがツボ巣を奪い返すのか、これも興味深いところだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました