『文十』は目指しません

​​まだかわいくはない​​
 両親の頑張りで、ヒナたちは順調に成長している。このヒナたちの次には、十姉妹のヒナの差し餌をすることになるかもしれぬ。
 ↓が、そのヨーロッパ十姉妹のカップルで、現在抱卵中。胸の白模様が真珠のようなのでパールと呼ばれる柄の子たちである。それを目指したわけではなかったが、まったくの偶然で、同じ柄の組み合わせとなった。この間、紆余曲折がありすぎた。卸売会社の販売リストにないので、和十姉妹のペアをオークションで調達しようとしたら、相場を無視して競る人がいたり、販売リストに出現したので♂2、♀3仕入れたらみんなメスだったり、別に調達したオスとつがいにしたら産卵障害で急死してしまったり・・・。
 日本の十姉妹(和十姉妹)でなくヨーロッパ十姉妹のペアに期待することとなった。今後は順調であって欲しいものだ。
 なお、『文十(ぶんじゅう)』とは文鳥と十姉妹の間で生まれる合いの子、ハイブリッドのことである。文鳥の配色のまま小型化するなら良さそうなものだが、実際は、十姉妹の茶色をベースにしたあらゆる面で中間の姿になって(チモール文鳥に少し似ている)、繁殖能力のない1代限りの個体となる。そういうのが好きな人もいるが、個人的には興味がない。

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