ノビィ逝去

慌ただしい一日の最後を飾る「夜会」、若手のカゴを開け、ノビィを迎えに行ったら、亡くなっていた。最近はスロープの下が保温器にも近くてお気に入りらしかったが、そこで眠るような最期を迎えた様子であった。
 午前中はテーブルに出して、騒ぎになる前にカゴのツボ巣に戻し、特に変わった様子はなかったのだが、その後間もなくのことだったようだ。衰弱してバリアフリー化したりお迎えが必要だったり、親孝行で手間をかけさせてくれた挙句、留守中に亡くなる親思い、さすがである。
 2016年3月23日、弥富系の白文鳥が欲しくてヒナを買いに行き、ふたを開けた途端に口を開けて目立ったので選んだ文鳥だったが、とても小柄で、育ってくれるのか心配したものだ。その後、放鳥部屋のツボ巣に陣取り他を寄せ付けず「狂女」と呼ばれたが、伴侶にジミィを得てから子育てに目覚め、たくさんの子を残してくれた。
 ゴッドマザーよやすらかに。

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