昇れても降りられない

​​ままならぬコビィ​​
 指を出すと逃げまわり、風切り羽を両翼5本ほど抜かれてしまったコビィ。それでも、幼い頃から飛びまわっている彼女の飛翔能力は極めて高く、3、4mは飛べ、テーブルから頭上への上昇飛行も可能だ。
 ただ、降りられない。飛び降りるのが怖いらしく、お腹が空いてもテーブルに降りてこられず、カーテンレールで恨めしそうにじっとしている。そのような時は、指の送迎を受けて、テーブルで↑のようにいろいろ食べ散らしている。
 人間でも、健常者は階段を上るのは大変だが降りる方は簡単だとの意識があり、エスカレーターなど上りはあっても下りがないことがある。しかし、脚が弱い場合、苦労するのはむしろ下りだ。つまり、文鳥も同様らしい。
 自分で抜いたわけだが、早く自由自在に飛べるようになってもらいたい。

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