未だぐぜらず
文鳥の飼育年数を「文鳥歴」と表現する人がいて、30年の文鳥歴を誇るので、ヒナ段階で顔を見ただけでオスメスがわかる、などと断言したりする。
しかし、家庭内で少数飼育をしているなら、30年と言っても、一緒に生活した数は、せいぜい10羽に過ぎない。10羽程度の経験では、例外に遭遇しない幸運に恵まれても、さして珍しくないだろう。
一方、たくさん飼育してしまうと、個々の細部にまで注意を払うことが出来なくなり、やはり例外を見落としがちになる。例外を知らなかったり、例外を見出せなかったり、自分にはわかるなどと言えば、「無知の知」にも欠けることになってしまうだろう。
オスかメスかテキトーに言っても確率は5割。性別の特徴的顔立ちなどがわかれば、この確率を7割くらいに上げられるかもしれない。しかし、それでも3割は間違える。それを理解できないのは、統計的に数多く扱えるわけではないからに過ぎない。
♀♀だった一方が、シルバやサンの母セツ。ノビィのために白文鳥♂を仕入れたら、すぐに産卵をはじめ、「パイドペア」を仕入れたら、普通に桜文鳥の♀カップルで、仲良く産卵競争を始め、最近クリーム♂を仕入れたら、やはり速攻で産卵・・・。さえずらないのに顔で判断しているから、メスをオスと間違えることばかりなのだろう)。だが、それが当たり前で、かつ「返品」は事実上不可能なので、苦情も言わない。おそらくそれが普通の反応なので、結果、売った側は「プロ」である自分の見識眼の正確性は100%に近い、と思いこむことになるかもしれない。・・・ま、他愛ないのである。
しかし、家庭内で少数飼育をしているなら、30年と言っても、一緒に生活した数は、せいぜい10羽に過ぎない。10羽程度の経験では、例外に遭遇しない幸運に恵まれても、さして珍しくないだろう。
一方、たくさん飼育してしまうと、個々の細部にまで注意を払うことが出来なくなり、やはり例外を見落としがちになる。例外を知らなかったり、例外を見出せなかったり、自分にはわかるなどと言えば、「無知の知」にも欠けることになってしまうだろう。
オスかメスかテキトーに言っても確率は5割。性別の特徴的顔立ちなどがわかれば、この確率を7割くらいに上げられるかもしれない。しかし、それでも3割は間違える。それを理解できないのは、統計的に数多く扱えるわけではないからに過ぎない。
♀♀だった一方が、シルバやサンの母セツ。ノビィのために白文鳥♂を仕入れたら、すぐに産卵をはじめ、「パイドペア」を仕入れたら、普通に桜文鳥の♀カップルで、仲良く産卵競争を始め、最近クリーム♂を仕入れたら、やはり速攻で産卵・・・。さえずらないのに顔で判断しているから、メスをオスと間違えることばかりなのだろう)。だが、それが当たり前で、かつ「返品」は事実上不可能なので、苦情も言わない。おそらくそれが普通の反応なので、結果、売った側は「プロ」である自分の見識眼の正確性は100%に近い、と思いこむことになるかもしれない。・・・ま、他愛ないのである。
にしても、↑モーリはいまだぐぜらず、メスの可能性が高まっている。・・・おかしい。顔も体格も態度もオスでしかあり得ないキャラなのだが。・・・変わった子、モーリ子ちゃんでも良いか?
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