悪クワァの非行と飛行

​逆らう悪クワァ​​
 飼育数が少ない場合は、起きにくい現象かと思うのだが、我が家の場合、突如として帰宅拒否を始めたり、飼い主の手を嫌って逃げ回りはじめることがある。特に理由なき非行、つまり他の文鳥などとの関係が複雑に変化する環境では、飼い主との関係も安定性を欠くものかと思う。
 で、少々神経過敏の傾向があるクワァは、寒くなって、飼い主が上着にフリースを着始めたのをきっかけに、帰宅時の手乗りを拒否するようになり、それでも抱卵中は自主帰宅するので問題なかったが、最近、抱卵をやめてしまい、帰宅拒否文鳥となった。
 やむを得ないので、両翼3枚ずつ1枚おきに切る飛翔力抑制のためのクリッピング状態だったものを(彼女は数か月前に切られている)、さらに端の1枚を切って、飛翔力が弱ければ飛べなくなる状態にした。
 ・・・だが、悪クワァの運動神経は並外れており、その状態で普通に飛べ、若干、疲れやすくなるだけであった。
 じっくり言って聞かせたいのだが、それができないのが困りものだ。

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