子煩悩の遺伝子

​​羽繕いしてやる気持ちらしいドット柄のタロ​​
 タロ・ジロは10月末生まれなので、孵化50日目を過ぎているのだが、↑ノビィっ子の差し餌に付き合わせていたら(近くにケージがあって騒がしいため)、再び差し餌を求めるようになった。赤ちゃん返りしたのだ。
 しかし、手の中で差し餌を食べるノビィっ子を邪険にして追い出そうとはしない。タロのほうは、多少その気配がありながらも、羽繕いをしようとし、ジロの方は嫉妬心ゼロで、自分も給餌したそうに、ノビィっ子の「口角パッキン」を優しくつつく。
 つまり、男の子にしてはとても珍しいことに、幼少の子の面倒見が良い。これは、おそらく、前代未聞の育雛の天才である両親(ツイカ・サン)の血をしっかり受け継いだ結果だろう。この遺伝子は残したいところだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました