オスかペアか

​​踏みつ踏まれつ​​
 文鳥の生体を仕入れようとすると、ペアかオス単体となり、メス単体では売られていない。これはメスの方が希少だからで、やむを得ないところだが、メスの生まれる比率が高いわけではなく、また、メスが短命と言うわけでもない。残念ながら、メスの方が繁殖年齢に亡くなる可能性が高いからである。
 しかし、メスがオスより短命とは言い切れない。問題は「生産」段階。寒い冬に産卵する文鳥は、実は熱帯で進化した生き物だから、かじかんだ環境での産卵では事故を起こすことにもなるのだ。
 つまり、暖かい室内で飼育していれば、産卵障害での残念な結果になる可能性は低い、とも言える。とにかく温かく、これが重要である。

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