手間のかからぬ食いしんぼたち
午前中に、ミト・マツのヒナ3羽の育雛を引き継いだ。数時間後に初の給餌を行ったところ、孵化14日目の末っ子は何のためらいもなく口を開け、少々違和感を覚えつつ15日目の次子が続き、疑念を感じつつ16日目の長子も、そして満杯になるまで食べてくれた。
その後2回の給餌でも食欲旺盛で、寝る前の体重は20、22、23gだった。元気に大きく育ってもらいたい。
その後2回の給餌でも食欲旺盛で、寝る前の体重は20、22、23gだった。元気に大きく育ってもらいたい。
さて、昨日の話だ。
2000年代の初頭、「アニファ」はなぜ、それまでになかったヒナが成長していくごとに段階的に給餌回数を減らす「邪法」を編み出さねばならなかったのだろうか?今現在、この誤情報を「御定法」と信じてしまっている10年以上前のことを知らない人たちは、想像も難しいかもしれぬ。もちろん、悪意があって「邪法」を始めたわけではない。
当時においても(と言うより、手乗り文鳥の1羽飼育という新しい飼育スタイルが増えてきた当時にあって特に)、なかなか自立せずいつまでも給餌を求められて悩む飼い主の声が多くあり、その解決方法として、親切な特定の個人が考えだしたに過ぎないものと思う。しかし、厳しく言えば、無知なうえに軽率だった。問題は、当時急増した手乗り文鳥の1羽飼育において、学習期に手本となるべき存在がなく、初心者は自分が文鳥の手本にならねばならないことを知らなかったことにあり、給餌回数の問題ではなかったのである。
もしかしたら、親鳥からエサを与えられず飢えることで自立する話が参考になると思う人がいるかもしれない。おそらく、「邪法」の考案者もその一人だが、それを、「生兵法は大怪我のもと」と言う。鳥は鳥でも、それはペンギンや大型の海鳥の話であり、それを小鳥にフィードバックされては困る。こういった種類は、しばらく食べずとも問題ない程度の脂肪を蓄積できるという前提があって、そのような育雛行動が可能になるのである。同じことを文鳥にすれば、たちまち死んでしまうのは自明のことではないか!
当時においても(と言うより、手乗り文鳥の1羽飼育という新しい飼育スタイルが増えてきた当時にあって特に)、なかなか自立せずいつまでも給餌を求められて悩む飼い主の声が多くあり、その解決方法として、親切な特定の個人が考えだしたに過ぎないものと思う。しかし、厳しく言えば、無知なうえに軽率だった。問題は、当時急増した手乗り文鳥の1羽飼育において、学習期に手本となるべき存在がなく、初心者は自分が文鳥の手本にならねばならないことを知らなかったことにあり、給餌回数の問題ではなかったのである。
もしかしたら、親鳥からエサを与えられず飢えることで自立する話が参考になると思う人がいるかもしれない。おそらく、「邪法」の考案者もその一人だが、それを、「生兵法は大怪我のもと」と言う。鳥は鳥でも、それはペンギンや大型の海鳥の話であり、それを小鳥にフィードバックされては困る。こういった種類は、しばらく食べずとも問題ない程度の脂肪を蓄積できるという前提があって、そのような育雛行動が可能になるのである。同じことを文鳥にすれば、たちまち死んでしまうのは自明のことではないか!
「邪法」は、飼い主が親鳥の役割を果たせず自立させられない、という本質を理解できないまま、親切で熱心だが軽率な人(もしくはその周辺を含めた誠実であっても検証能力を欠いた人たち)が、まったく見当はずれな事例を参考にして考えだしたものに過ぎない。そして、その「邪法」通りに回数を段階的に減らしても、1羽飼育でない限りは問題になりにくいので、自分たちが「アワ玉だけの給餌」同様に間違っていることに気づかないだけである。
十数年前に考えだされた見当はずれで無根拠の思い付きに、一体いつまで振り回されるつもりなのか?「アワ玉だけの給餌」を吹聴して初心者を惑わせる無知蒙昧なペットショップの店員と違うと思うなら、他人の知識の受け売りにとどめず、その内容を自分の頭で検討すべきだ。
十数年前に考えだされた見当はずれで無根拠の思い付きに、一体いつまで振り回されるつもりなのか?「アワ玉だけの給餌」を吹聴して初心者を惑わせる無知蒙昧なペットショップの店員と違うと思うなら、他人の知識の受け売りにとどめず、その内容を自分の頭で検討すべきだ。
・・・まったく。いつまでも自立せずに給餌させてくれるなんて、私の理想じゃないか!!あと、クチバシは黒いままがイイなぁ。
いついつまでも給餌したいのに、自立しちゃうんだよ。周りに文鳥がいるとね!だから、自立しないと悩む時は、文鳥のせいにしないで、飼い主の自分が、他に文鳥がいない環境の中で、自立の助けになるような手本になろうと工夫しているか、まずそこを考えないと。
間違っても、給餌回数を減らして、身体的精神的両面の成長を妨げるようなことのないように!!いにしえの「邪法」は捨て去り忘れ去りなさい。「
いついつまでも給餌したいのに、自立しちゃうんだよ。周りに文鳥がいるとね!だから、自立しないと悩む時は、文鳥のせいにしないで、飼い主の自分が、他に文鳥がいない環境の中で、自立の助けになるような手本になろうと工夫しているか、まずそこを考えないと。
間違っても、給餌回数を減らして、身体的精神的両面の成長を妨げるようなことのないように!!いにしえの「邪法」は捨て去り忘れ去りなさい。「
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