同性愛?の婿候補

​​怒っているのではなく疲れて口が開いている「カマ」​​
 性別などどちらでも良い。性別以前に、世のため人のため「使える」か「使えないか」の基準の方が、絶対的な意味を持つはずなので、個人的には性同一性障害に対して理解がない。男性に生まれながら、女性的な考え方しか出来なくても、別にそれはそれで何の問題があるのかすらわからない。男的な思考とか女的な思考とか、性別で分ける必要を感じないのである。
 したがって、文鳥に同性愛があっても構わない。また、実際、彼らには、好きな相手を異性と信じてしまえる実に便利な本能があるらしいので、それが発現したところで、驚くことではない・・・。無いのだが・・・、婿が同性にしか興味がなければ、「生産性がない」ことになる。
 さて、卸売会社からやってきた♂たち。そのうち、白とシルバーを同居させ、様子を見ていたのだが、さえずる様子がつかめず、2羽が同性のはずだがやたらと仲が良いことは理解できた。このままでは、両者はさらに関係を深め、カップルとして分かちがたくなるかもしれぬ。
 危機感を抱いた飼い主は、昼頃、白婿候補をノブのカゴ、シルバー婿候補をシルバのカゴに放り込んだ。結果、特にいじめられることも無かったので、そのまま同居をつづけ、夜の放鳥にも参加させた。両者とも、壁に激突するなど危険もあったが、とりあえず無事に過ごしていた。
 名前・・・。普通のシルバーより薄い色合いの方は、「ギン」で良かろう。問題は、同性のはずのシルバーに求愛されていたおとなしい白文鳥の方だ。・・・オカマかもしれないので、まあ、「カマ」ちゃんで・・・。
 売り物に戻らぬように、早く「文鳥団地」になじんでもらいたい。

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