期間限定のくろずちゃん

　文鳥は、何色でもかわいいが、ノーマル的な桜文鳥の場合、ヒナ換羽終盤の真っ黒頭は必見である。この後はクチバシやアイリングの血色が良くなって、そちらに目が移りがちとなるので、テカテカに黒い頭が強調されるのは、この時期ならではなのである。
　そこで、この時期にこのような姿↑になった若鳥を、「くろずちゃん」と呼ぶ。黒頭、だからである。さらに、「くろずきんちゃん」でも良い。黒頭の禽だからである。念のため書けば、『禽』は猛禽類などで使われるように、鳥の意なのである。
　・・・最近冴えてる（＝店のデータを移転する作業で疲れ果て、トランス状態なのが幸いしている）。