敬老のポンジュース

　老人が多すぎて敬う気力も失せる今日この頃・・・、樹木希林さんが亡くなって、安室奈美恵さんが引退したそうな・・・。樹木さんなら、「ろっくんろーる！」氏を早く迎えに来てくれるはず。安室さんは、せまい音域の中の早い遅いのアップダウンだけで、分かりやすく平べったく唄ってくれる稀有な存在だったが（※あくまで個人の感想です）、今さら無理して技巧に走るより引退は潔いかと・・・。
　以上はどうでも良かった。我が家の文鳥たち、とくに敬老されるでもなかったが、好き勝手に振る舞っていた。ノコリも9歳4か月。敬老に値するお年頃で、さすがに軽快な身のこなしではなくなったが、苦労しながらも椅子の上に来て、愛媛県産温州ミカンしぼりたてジュースを飲んでいた。
　・・・ところで、なぜ愛媛の温州ミカンを絞ったジュースは、『ポンジュース』と名付けられたのか？フランス語の「ボンジュール」に似ているから、つまりダジャレ、という説と、日本、ニッポンのジュースだから、という真面目な説の二つがあるらしい。・・・ダジャレの方が真実だろう。たぶん。
　ポンジュースとくれば、ノコリの父ハルの先妻の子の子、だから、系図上はノコリの甥になってしまう隻脚ポンちゃんが懐かしい。