米食い鳥

​​うまそうに米を食うマッちゃん​​
 文鳥の英語の別名はライスバード、学名のパダ・オリジヴォラのパダも米(稲)の意味で、これはインドネシアの稲作地帯で人が栽培した米を盗み食いしていたことを示している。つまり、日本のスズメ同様に、本来お米大好きな小鳥、むしろ昆虫食の比率も高そうなスズメ以上に米食い鳥と言える。
 ただ、幼い頃に食べていないと、食わず嫌いになる。特に、小粒のアワやヒエなどだけで育てると、お米を大きすぎるものと認識して食べなくなってしまう。そこで、せっかくなので、幼い頃から食べさせてみた方が良いかと思う(雑穀よりお米の方が緊急時に用意しやすい)。
 で、お米と言ってもいろいろで、もちろん胚芽部分を取り除いた白米はダメで、玄米となるのだが・・・。どうも、人のための玄米より、人の食用から外され「くず米」(飼料としては青米とも言う)とされるものの方が食べやすいようだ。↑で食べているのは、くず米にしては高級なものだが(無農薬栽培のコシヒカリだったりする)、これまで試した人用の玄米よりはるかに消費が早い。
 くず米の方が粒が小さくて食べやすいのか、完熟されたものより少し未熟な方が文鳥の味覚に合うのか、白濁してポロポロしている米が混じっているのに味覚なり食感なりが魅かれるのか・・・。
 もろもろ、今後の課題にして、問題は、マツと仲良く一緒に食べているのが、同居するミトではなく、その姉のキイだったりする点だろう↓。
 このモテ男をめぐっては、いろいろ波乱がありそうだ。

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