テーブル上で元気なノビィ
テーブル上で元気なノビィ
ノビィは使わない翼が不思議な形で硬直しているが、とても元気だ。昼時間の放鳥では、高い位置へ送らせて静かに見下ろしている。夜時間の放鳥ではテーブルの上に送らせ、水浴びしたり食べたりしている。特に面白いとは思えないが、これを毎日続けている。
人間以外の生き物は、環境の人為的な変化を嫌う。それは日常の安全を失い不安になるからだ。翻って、人間の年寄りはどうだろう。年をとっても好奇心があって、いろいろとチャレンジできるのは稀有な少数派で、大概は、同じ日常を淡々と続けるものではなかろうか。
そうした年寄りに対し、世の比較的に若い人たちは、退屈だろう、とか、刺激がないとボケてしまう、などと、およそ自分たちの物差しで、イベントを企画して喜ばせようとしがちだ。しかし、すでに呆けていて好奇心も失われているような者に刺激が必要であろうか?その特別な催しに喜んだような反応があるかもしれないが、気を配るべきは普段と変わらぬ日常の継続の方ではなかろうか。安心してボケさせられるのこそが最善だろう。
人間以外の生き物は、環境の人為的な変化を嫌う。それは日常の安全を失い不安になるからだ。翻って、人間の年寄りはどうだろう。年をとっても好奇心があって、いろいろとチャレンジできるのは稀有な少数派で、大概は、同じ日常を淡々と続けるものではなかろうか。
そうした年寄りに対し、世の比較的に若い人たちは、退屈だろう、とか、刺激がないとボケてしまう、などと、およそ自分たちの物差しで、イベントを企画して喜ばせようとしがちだ。しかし、すでに呆けていて好奇心も失われているような者に刺激が必要であろうか?その特別な催しに喜んだような反応があるかもしれないが、気を配るべきは普段と変わらぬ日常の継続の方ではなかろうか。安心してボケさせられるのこそが最善だろう。
とりあえず、ノビィの日常が継続するように努力したい。
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