夜会終了後に手の中にもぐりこむヒィロ
いったん給餌を受けなくなったヒィロだが、すぐに復活した。一口は食べるのである。これは、必要だからでなく、甘え行動と思われる。
我が家の文鳥用語として、甘えん坊のことを「甘坊」と略してしまうのだが、ヒィロは史上でも指折り、ひょっとしたら史上最高の「甘坊」かもしれない。たしかに、↑放鳥終了時に捕獲されたおとな文鳥にやきもちを焼いたり、手の中にもぐりこむ文鳥は珍しくない。しかし、ヒィロはこのままの体制で一晩過ごそうと目論んでいる気配がひしひしと感じられ、ちょっと普通ではない。
放鳥時の水浴びにしても、普通、水びたしになれば高い位置に移動してゆっくり乾かすもので、それが本能のはずだが(高い場所の方が安全)、ヒィロは座っている人間の腕の上で羽繕いする。つまり、そこが一番安全と信じているわけだ。
この「甘坊」がどのように変質していくのか、気がかりである。
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