文鳥に地震の予知は期待薄


​よく食べよく寝て大きく育つ16代目たち​​
 水害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。
 ブラジルが負け、W杯が『欧州選手権』となってしまい、こうなるとフランスが強いのでは・・・、と話の枕に書こうと思っていたら、大水害。その被災地に岡山県真備(まび)の地名があったので、これは8世紀の天才にして、二度の遭難や藤原氏のいじめにめげなかった不屈の男、吉備真備(きびのまきび)に触れずばなるまい、と決めていたら、放鳥終了間際の地震速報により、円滑な帰宅を阻害されることになった。で、とりあえず、地震について。
 携帯電話(ガラケー)が緊急地震速報を報知し、それにより文鳥たちが騒ぎ出し、続いて起きた震度3の揺れにより、捕獲して帰した者たちもまた飛びだしてしまい、何とも迷惑であった。

 で、前にも書いた記憶があるのだが、文鳥には地震予知の能力は無い。たまに、人間以外の動物には野性の感があって、自然災害を予知して対処する、と信じる人がいるもので、文鳥にもその能力が備わっているはずだと決めつける。
 しかし、飛べる鳥は、地面が揺れたら飛びたてば良いので、事前に察知しても意味がない。意味がないので、そのような予知能力は進化し得ないのである。予知能力があれば、緊急地震速報より、一家に一羽以上の文鳥必須!と宣伝できるのに、残念だ。

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