カザンの屈辱

​​なかなか良い面構えだ​​
 勝ってもあまり意味のない試合で、相手の予選突破を阻めば嫌われ憎まれ恨まれるものだが、昨日、ロシアのカザン市で行われた試合でのドイツはあまりに不甲斐なかったので、しばらくは文句も言いづらいのではなかろうか?何しろ、前2戦で23と24、計47の反則を犯し、ファウルだけなら世界一と嘲笑されてしまっていた韓国チームが、この試合では、なんとたったの16ファウル!!で済んでしまうほど(10ファウル程度が普通だと思うので少ないとは言えないが、韓国基準でにしてみれば3割減である)、あっさり負けてしまったのだ。とりあえず他山の石なので、日本のナショナルチームには、ポーランド戦、負けて文句も言えない内容とならないように、頑張って頂きたい。
 ところで、ドイツのサッカーファンは、今回の敗戦を「カザンの悲劇」と表現するだろうか?いやいや、やはりここは歴史的なカノッサの屈辱になぞらえて、「カザンの屈辱」とすべきかもしれない。すでに消滅した「ゲルマン魂」を求めのは無理だが、この屈辱をバネに、新たなドイツを期待したい。
 なお、カノッサの屈辱とは、1077年、現在のドイツに存在した神聖ローマ帝国の皇帝ハインリヒ4世が、ローマ教皇から破門され、教皇の所在する北イタリアのカノッサの城門外で、真冬の雪の降る中裸足で許しを請うたとされる事件である(捕縛されるのを恐れた教皇が籠城したに過ぎないが、いろいろな思惑で大事件だったように宣伝され今日に至る)。テストに出るぞ、である。
 それはさておき、文鳥たち。ヒナは問題なしで、3羽目は孵化せずであった。これはツインズで決まりかと思われる。
 若者とおとなの世界では、この数日いろいろと思惑が交差している。まず、ミトと誘惑されていたマツを同居させた。その影響なのか、隣カゴのキイとバタオはいさかいが激しくなってきた。一方、老ノッチは旦那のノコリが換羽中で浮気気分のココに接近し、若いヒサは相変わらずモテモテで、クワァ、シルバ、サン、ウメの4羽に囲まれている。
 さて、どうしたものか・・・。ヒサとウメが夫婦になれば良いのだが、ヒサが多少でもウメに興味を持ってからでないと成功はおぼつかないように思える。バタオは、ノビのカゴに放り込んでみようか・・・。キイにはノッチじいちゃんの面倒を見て欲しいが、とりあえず1羽暮らしで様子見か・・・。フクは♂か♀かわからないので、これも様子見・・・。 移ろいやすい文鳥たちの気持ちを把握して対処したいものだ。

​ヒサ・サン・ウメ​(後ろで様子をうかがっているのがクワァ)
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