梅雨は換羽期

​​​換羽中も目立たぬココ​​​
 文鳥の換羽期とは、繁殖していない時期のことで、一定ではない。本来、雨季と乾季の差が少しある程度で年中同じような気候の熱帯で進化した小鳥なので、四季の変化に合わせた生活とは無縁なのである。その熱帯の小鳥が、四季の変化の大きな日本で生活するようになって、寒い冬を避け春暖かくなってから換羽して、蒸し暑い夏を避けて秋になってから繁殖を始める、といったサイクルになったようだ。
 つまり、冷暖房によって四季の変化に乏しい環境にしていれば、真夏の繁殖も、真冬の換羽も、あって不思議はないと言える。我が家の場合も、現在、換羽するもの、産卵を続けるもの、どちらも存在する。
 ↑ココの場合は、フクなどを育てた後に換羽となった。一方、夫のノコリは、子育て疲れでヨレヨレとなって心配だったが、最近元気を取り戻し、これから換羽に入るのではないかと思われる。この年の差カップルには、今後、のんびりしてもらいたいと思う。

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