ヒヤリハットフック


​サンに怒られるマツと見ているフク​​

 手乗り文鳥は25gの片手サイズの小さな生き物で、人の周りをチョロチョロする。そのため、室内で事故に遭うことも珍しくない。踏んでしまったり、ドアに挟んでしまったり、いろいろ可能性はあり得てしまう。幸運にして大事故にならなくても、一歩間違えれば、といった「ヒヤリ・ハット」は、飼育数や飼育年数が多いほど、経験する可能性が高まる。
 で、久しぶりに大いに肝を冷やしたわけだ。夜の放鳥開始時、フクを最初に出し(我が家では若い者から出す)『文鳥団地』の引き戸を反対に開けて・・・としたら、「ギャッ!」と悲鳴が聞こえ、挟まりかけたらしいフクが飛び立ったのである。どうしてそこに居たのかよくわからないのだが、もし勢いよく開け閉めしていたら、大変なことになっていたと思われる。
 動作は軽快ながら、時折片目をつぶるしぐさが見られ、心配したのだが、10分ほどでいつもと変わらなくなった。助かった。油断大敵である。

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