フンの中のノコリココっ子たち
10回撮影して、ようやく目を開けている姿をとらえることが出来た。↑、薄目を開けて眠たげだが、現段階ではこれが見開いた状態で、つぶらに(まん丸に)なることはない。
以前、目が開くと目が見えて親鳥を認識(刷り込み・インプリンティング)して、それとは違う人間を恐れるようになるので、開眼以前に親元から引き取らなければならない。などと、まるで見当はずれなことを書いた文鳥の飼育書があったが、↑の状態は光を感じられてもはっきりとはものが見えていないので、あわてて親元から取り上げる必要はない。
手乗りは人工給餌により飼い主の姿を親としてヒナの脳裏に刷り込むこと、という知識と孵化11日目頃に目が開くという認識があれば、10日目に引き継がねばならないとの結論に至るのは、実に単純な理屈ではある。しかも、その10日目に引き継いだヒナを育てる経験もあれば、また、それを繰り返している人もいるのだから、それが当たり前に思えても不思議はない。しかし、それは、情報不足の思い込みでしかない。なぜなら、昔から、家庭では、2週間ほどして引き継ぐように勧める方が一般的で、3週間を過ぎると人を怖がるようになることが知られており、それを知っていて検討すれば、目が開くのと見えるのは同じではないことに気づいたはずである。つまり、10日目引き継ぎ説は、どの程度育つと人を恐れるのか、その実証を経ない誤りなので、信じてはならない。
私の場合は、経験的に16日目引き継ぎとしている。具体的には、18日目になると瞳に光が宿って「キラッキラッ」するようになるので、それを視覚での認識力が身に付いた証拠として、それより2日早めに設定しているのである。なるべく長く親鳥の元に置きたいが、人を拒絶するリスクは避けたい、となると、このくらいの時期が適当となったのである。親鳥の育雛が順調な場合は、最もリスクが少ない方法論だと思うので、真似していただきたい。
以前、目が開くと目が見えて親鳥を認識(刷り込み・インプリンティング)して、それとは違う人間を恐れるようになるので、開眼以前に親元から引き取らなければならない。などと、まるで見当はずれなことを書いた文鳥の飼育書があったが、↑の状態は光を感じられてもはっきりとはものが見えていないので、あわてて親元から取り上げる必要はない。
手乗りは人工給餌により飼い主の姿を親としてヒナの脳裏に刷り込むこと、という知識と孵化11日目頃に目が開くという認識があれば、10日目に引き継がねばならないとの結論に至るのは、実に単純な理屈ではある。しかも、その10日目に引き継いだヒナを育てる経験もあれば、また、それを繰り返している人もいるのだから、それが当たり前に思えても不思議はない。しかし、それは、情報不足の思い込みでしかない。なぜなら、昔から、家庭では、2週間ほどして引き継ぐように勧める方が一般的で、3週間を過ぎると人を怖がるようになることが知られており、それを知っていて検討すれば、目が開くのと見えるのは同じではないことに気づいたはずである。つまり、10日目引き継ぎ説は、どの程度育つと人を恐れるのか、その実証を経ない誤りなので、信じてはならない。
私の場合は、経験的に16日目引き継ぎとしている。具体的には、18日目になると瞳に光が宿って「キラッキラッ」するようになるので、それを視覚での認識力が身に付いた証拠として、それより2日早めに設定しているのである。なるべく長く親鳥の元に置きたいが、人を拒絶するリスクは避けたい、となると、このくらいの時期が適当となったのである。親鳥の育雛が順調な場合は、最もリスクが少ない方法論だと思うので、真似していただきたい。
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