新しい幸せを見つけたキミョー
「1年以上親と一緒に過ごした子を引き離すのは絶対にいけない」とのお考えの方からメールをいただいた。「一緒にいた親子を突然引き離すのは、文鳥にとって生き地獄にな」って「ストレスで死んでしまったり、病気になったり、生きる気力を無くしたり、仮に身体は大丈夫でも、心は死んでしま」うとして、知人の小鳥専門医によれば「親鳥と一緒に3~4カ月以上過ごした子は、絶対に引き離さない方が良い」として、「身体に異変はないのに衰弱し、亡くなる子達の約8割が、兄妹や親と離れた事が原因」と主張しているとのことであった。
なるほどと感心した。もちろん、これは親子関係や兄弟姉妹関係ととらえるのは、人間の誤解だ。文鳥など小鳥に親子の認識や兄弟姉妹の認識はない。つまり、長らく一緒に暮らしている伴侶を失うことで、残された方もショックで体調を崩し、死んでしまうこともある、というケースに含むべきで、それならば、確かに昔から言い伝えられてきたことである。
18世紀の中国の人は、文鳥(瑞紅鳥と呼ばれていた)を夫婦愛の強い生き物として特筆し、夫を失った文鳥は新たな夫を得ようとしないとし、「人間の軽薄女も見習え!」と書いている。そして、ぐっと身近な私が出会った小鳥屋さんのおっちゃんは、ペアで売っている文鳥は分けられないとして、「死んじゃうもん」と言っていたものである。また、ペア飼育で伴侶を失った文鳥を見て、慌てて伴侶候補の文鳥を探し求める飼い主は少なくないという事実もある。
しかし、実際はさほど貞淑ではない。我が家の場合、最愛の妻や夫を失った文鳥は多々あれど、衰弱して死んでしまった例はない。
で、なぜ違うのか考えてもらいたいのだが、私の考えでは、大きな喪失感で衰弱してしまうのは、非手乗りのペア飼育に限られるのでは?となる。文鳥は元来ポジティブ思考の生き物なので(ネガティブ思考のの生き物は人間くらいかと思う)、伴侶を失っても、前向きに生きていくことが出来るが、周囲にそうした相手がいない場合、精神的ショックが負の連鎖を招き、おそらく、あの正体不明の拒食状態に陥って亡くなるのだと思うのである。
もし、他に伴侶候補(同性で良い)がいればそちらに興味が移り、前向きに生きるはずで、手乗りの場合なら、手乗り文鳥の価値観では飼い主も伴侶候補なので、衰弱するほどのショックに至らずに済むのではなかろうか。
・・・となると、ペア飼育している売り物のペアを分けにくくなるなぁ。そういったことになった時は注意しないと。
なるほどと感心した。もちろん、これは親子関係や兄弟姉妹関係ととらえるのは、人間の誤解だ。文鳥など小鳥に親子の認識や兄弟姉妹の認識はない。つまり、長らく一緒に暮らしている伴侶を失うことで、残された方もショックで体調を崩し、死んでしまうこともある、というケースに含むべきで、それならば、確かに昔から言い伝えられてきたことである。
18世紀の中国の人は、文鳥(瑞紅鳥と呼ばれていた)を夫婦愛の強い生き物として特筆し、夫を失った文鳥は新たな夫を得ようとしないとし、「人間の軽薄女も見習え!」と書いている。そして、ぐっと身近な私が出会った小鳥屋さんのおっちゃんは、ペアで売っている文鳥は分けられないとして、「死んじゃうもん」と言っていたものである。また、ペア飼育で伴侶を失った文鳥を見て、慌てて伴侶候補の文鳥を探し求める飼い主は少なくないという事実もある。
しかし、実際はさほど貞淑ではない。我が家の場合、最愛の妻や夫を失った文鳥は多々あれど、衰弱して死んでしまった例はない。
で、なぜ違うのか考えてもらいたいのだが、私の考えでは、大きな喪失感で衰弱してしまうのは、非手乗りのペア飼育に限られるのでは?となる。文鳥は元来ポジティブ思考の生き物なので(ネガティブ思考のの生き物は人間くらいかと思う)、伴侶を失っても、前向きに生きていくことが出来るが、周囲にそうした相手がいない場合、精神的ショックが負の連鎖を招き、おそらく、あの正体不明の拒食状態に陥って亡くなるのだと思うのである。
もし、他に伴侶候補(同性で良い)がいればそちらに興味が移り、前向きに生きるはずで、手乗りの場合なら、手乗り文鳥の価値観では飼い主も伴侶候補なので、衰弱するほどのショックに至らずに済むのではなかろうか。
・・・となると、ペア飼育している売り物のペアを分けにくくなるなぁ。そういったことになった時は注意しないと。
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