久しくなくて不義かもしれぬ (2)


​​不思議な三角関係のツイカ・ヒサ・サン​​
 ツイカとヒサは、意中のメス(サン)を争う関係なのに、なぜかケンカしない。不思議・・・。
 飼い主としては、ヒサのDNA的な父親は、やはりデッカではないか、と思っている。理由は、顔や体型より性格。彼は、最近片脚を痛そうに持ち上げ片脚立ちのことがあり、その原因はサンがかじると言うより噛んで引っ張るためだと、昨日目撃して判明したが、そのようなことをされながら、ヒサはうなり声すら上げないのである。これは、何かといえばギャオギャオと威嚇したおすサカ坊とは大きく違っている。デッカもメスに脚を引っ張られて黙っていることは無いはずだが、サカ坊よりはるかにおとなしい。
 文鳥の交尾は、本来は、オスがさえずったりダンスをしたりしてメスに接近し、メスが身をかがめて尾羽を震わせる交尾姿勢をとって、行われる時間のかかるものだ。ところが無法者は、突然メスを襲って交尾してしまう、バッと背中に飛び乗り、お尻をすりつけるわけだが、その所要時間たるや、2秒に過ぎない。
 となれば、サカ坊の久しぶりに第三子(キミョー・フィン・ヒサ)ではなく、不義密通の子・・・と言うのだろうか?母ガイに浮気心は無いから・・・とにかくイレギュラーな事件の結果の子だ。これでは、名の由来がくずれよう・・・。
 しかし、今さら「フギ」ちゃんに改名しても、嫌な顔されるだろうな(文鳥は自分の名前をすぐに覚える)。言い続ければ慣れてくれるはずだが・・・、ま、久しぶりにサカ坊が育てた子なのは事実なので、このままにしよう。


​↑が隠し子?のヒサ ↓が実の父?のデッカ​、似てるようなそうでもないような・・・

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