ぬいぐるみで遊ぶツイカとサン、飛んできたのは「マツ」?
悪女と言うより魔性の女だったな。ブログを更新する時は頭が8割くらい寝ているので、言葉の選び方を後悔することが多い。若者クラブは、やはり若輩倶楽部か若造倶楽部と書くべきだった、とか、まあ、どちらでも良いのだが失敗したと思うのである。
そう言えば、私の恩師は、鎌倉幕府を開創した源頼朝の妻北条政子を悪女と断定して、そのテーマで1年間講義したことがあったらしい。しかし、弟子に言わせれば、躁病で無茶苦茶するのを奥さんが叱ったはずなので、それを逆恨みしただけである(その後鬱期に入って弟子は大変苦労した)。
そう言えば、私の恩師は、鎌倉幕府を開創した源頼朝の妻北条政子を悪女と断定して、そのテーマで1年間講義したことがあったらしい。しかし、弟子に言わせれば、躁病で無茶苦茶するのを奥さんが叱ったはずなので、それを逆恨みしただけである(その後鬱期に入って弟子は大変苦労した)。
私が思うに、北条政子は悪女と言えず、多数の男をひきつける魔性の持ち主でもなかった。その点、日本中世史の悪女の双璧とされる日野富子も、気の弱い旦那を支えて気丈だっただけで、悪女でも魔性でもなかったかと思う。日本で歴史に名を残した女性は、しっかり者の女傑タイプばかりだ。
昨年の大河は、実在性がはなはだ怪しい「女城主」を取り上げていたが、女領主はごく普通に存在している時代において、何を目新しく感じたのか、製作者サイドの歴史認識が疑われたな。ドラマ性のある女傑なら、今川氏の寿桂尼の方がよほど波乱万丈だろうに。「女城主」という言葉の響きだけで、はっきり言えばどうでも良いし、そもそも事績を追えない小領主を主人公にするなど無茶である。京都の一流貴族のお姫様が遠い遠い駿河の国に嫁いで、夫や息子を支え、甲斐の武田信玄や相模の北条氏康などという傑物と互角以上に渡り合って領国経営したのだから、これほどの日本的女傑も珍しいだろう。
昨年の大河は、実在性がはなはだ怪しい「女城主」を取り上げていたが、女領主はごく普通に存在している時代において、何を目新しく感じたのか、製作者サイドの歴史認識が疑われたな。ドラマ性のある女傑なら、今川氏の寿桂尼の方がよほど波乱万丈だろうに。「女城主」という言葉の響きだけで、はっきり言えばどうでも良いし、そもそも事績を追えない小領主を主人公にするなど無茶である。京都の一流貴族のお姫様が遠い遠い駿河の国に嫁いで、夫や息子を支え、甲斐の武田信玄や相模の北条氏康などという傑物と互角以上に渡り合って領国経営したのだから、これほどの日本的女傑も珍しいだろう。
などとどうでも良い。我が家のサンである。今夜もツイカとヒサを手玉に取っていた(このオス2羽は今のところ不思議と仲良し)。さらに、↑幼少の「マツ」に興味を持たれる展開も有り得、魔性のオーラ全開の様相だ。
我が文鳥一家を支える女傑になって欲しいのだが、しばらくは波乱を呼ぶ魔性の女と呼ぶことになりそうだ。
我が文鳥一家を支える女傑になって欲しいのだが、しばらくは波乱を呼ぶ魔性の女と呼ぶことになりそうだ。
サンとヒサ
サンとヒサ
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