ノブ悩まし

​​バタオ​​
 バタオ↑、普通の桜文鳥で容姿は悪くないが、とにかくバタバタうるさく、さえずりも「ポペェ~ピョッ!」と始めがやかましい。個人的に婿探しでペット巡りをしていれば、間違いなく「買い」の文鳥だが、何となくいじりがいのあるキャラなのである。
 婿の自覚がない彼は、これまで隣カゴが白文鳥夫婦だったためか、昨夜の初対面からノブに好意を寄せている気配で、今夜はさらにはっきりその態度を示していた。そして、ウチの系統ではないが、桜文鳥が豊富なウチ育ちのお嬢であるノブ(愛称はノビィ)は、当然のように桜文鳥が好きなのである。
 今夜のノビィは悩ましい様子であった。タイプの男が自分を誘っているが、同居する顔の大きな若造は、さらに理想のタイプなのだ。
 異系同士のカップルは避けたい飼い主は、何か考えねばならなくなった。さて、どうするどうする・・・。

​ツボ巣の上で誘うバタオと悩むノブ​​

​​姉ミトと一緒に巣材探しをしているらしいツイカ(鏡の前)を見つめるノブ​​

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