娘のトミに続いて、イッツが亡くなっていた。
昼の短時間放鳥時、水を交換しているとイッツの姿が定位置になかった。空っぽのカゴに愕然として、しばし何が起きたのかわからなかった。何しろ、脚が曲がりいざり歩きしかできない文鳥なので、カゴから抜け出すことなど考え難いのだ。数秒後に頭が回転し始め、記憶をたどった。昨夜、いつものようにエサ入れの横において、就寝前の食事をさせ、最終的にツボ巣の中に入れた。巣のとば口でこちらをにらんでいるので、もっと中に入れば良いのに、と思った・・・。
つまり、カゴの中にいなければならない。そこでよくよく見ると、ツボ巣の裏側にはさまるような状態で絶命していた。これは、何とも不思議だ。病み衰えた文鳥がツボ巣の上から滑って挟まってしまうことは有り得るが、イッツはツボ巣の上に登れない。したがって、這い歩いてわざわざツボ巣の裏に突っ込無以外にないが、一体、なぜそのようなことをしたのだろうか?いつもはツボ巣からエサ入れ横の定位置(カゴの向かって右手前隅)まで這うだけなのに・・・。
となると、意志があってそこに行ったのではなく、発作でバタついている内に挟まってしまった可能性が強いように思われる。つまり、事故死でなく病死か・・・。
確かに、一か月ほど前から食欲旺盛となって、就寝前にエサを食べたがるようになったし、数日前には脚が上に持ち上がらなくなったのか、定位置にとどまり難くなってしまったし、昨夜も何か生きることにくたびれたような気配を感じてはいた。しかし、8歳近い年齢を考えれば、老化現象と納得していたのである。
つまり、カゴの中にいなければならない。そこでよくよく見ると、ツボ巣の裏側にはさまるような状態で絶命していた。これは、何とも不思議だ。病み衰えた文鳥がツボ巣の上から滑って挟まってしまうことは有り得るが、イッツはツボ巣の上に登れない。したがって、這い歩いてわざわざツボ巣の裏に突っ込無以外にないが、一体、なぜそのようなことをしたのだろうか?いつもはツボ巣からエサ入れ横の定位置(カゴの向かって右手前隅)まで這うだけなのに・・・。
となると、意志があってそこに行ったのではなく、発作でバタついている内に挟まってしまった可能性が強いように思われる。つまり、事故死でなく病死か・・・。
確かに、一か月ほど前から食欲旺盛となって、就寝前にエサを食べたがるようになったし、数日前には脚が上に持ち上がらなくなったのか、定位置にとどまり難くなってしまったし、昨夜も何か生きることにくたびれたような気配を感じてはいた。しかし、8歳近い年齢を考えれば、老化現象と納得していたのである。
イッツは我が家の12代目として生まれ、絶世の美少女(飼い主の主観です)だったが、神経質なところがあって、オス文鳥に襲われることを極端に恐れ、そのためかかがみこんだ平べったい姿勢となってしまい、さらにその姿勢が脚(股関節)の変形につながり、夫と別れ、長い療養生活に至ってしまった(ように思える)。
さぞ不自由だったことだろう。お疲れ様。やすらかに。
さぞ不自由だったことだろう。お疲れ様。やすらかに。
【追記】
その後、現場写真を見ていて、巣の後ろにフンがあったので、事故死の可能性を強めている。確認したところフンは生乾き状態で、しばらく巣の後ろ向かって左隅で生きていた証拠に相違なかった。
となると、理由はわからないが、巣の後ろ側に頭を突っ込んでしまい、不自由なので後戻りできずにそのまま隅の空間に入り込んでしばらく留まっていたが、脱出しようとしたのか、パニックになったのか、不安から発作を起こしたのか、かなり強引に右へ移動して巣と金網の間に挟まってしまい、圧迫によって首をひねるなどして、絶命したものと見なせようか。
何んとも、やるせないものである。
その後、現場写真を見ていて、巣の後ろにフンがあったので、事故死の可能性を強めている。確認したところフンは生乾き状態で、しばらく巣の後ろ向かって左隅で生きていた証拠に相違なかった。
となると、理由はわからないが、巣の後ろ側に頭を突っ込んでしまい、不自由なので後戻りできずにそのまま隅の空間に入り込んでしばらく留まっていたが、脱出しようとしたのか、パニックになったのか、不安から発作を起こしたのか、かなり強引に右へ移動して巣と金網の間に挟まってしまい、圧迫によって首をひねるなどして、絶命したものと見なせようか。
何んとも、やるせないものである。
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