食欲の秋 (2)


​手前で口を開けているのはイブのはず​​

 豆苗もミカンも実に良く食べる。オーチャードグラスの種を散らかしまくり、『半生ソフトフルーツフード』を、なぜか過剰な色合いで飼い主は避けて欲しい緑と赤ばかり選り好んで食べる。おやつも青菜も一切食べない身障者のイッツは、標準的な1羽分の配合飼料を完食する。・・・繁殖シーズンである。
 おそらく胆のう腫のトミは、羽毛をふくらまし加減でクチバシなどの色も薄く、尋常な様子ではないが、幸い食欲はあって、今夜も湯づけエサと『半生ソフトフルーツフード』をむさぼっていた。まだまだ頑張ってくれるはずだ。
 ↑の奥で何やら食べているのはクワァ。よく見れば、粒の大きな籾に挑戦している。この文鳥は頭が小さくモデル体型で賢く、ついでに幼い子たちに(比較的に)優しい。♂と♀なら将来的にペアとなる可能性が高いシルバのことを気に入ったようで、何かとちょっかいを出している。ひとり餌に向けて、いろいろ教えてくれるものと期待している。

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