憧れの産み分けが・・・


みんなで尻向けて
 黒いな。「ゴマ塩」化の気配も今のところは見当たらない。
 はるかなる昔、飼育書に白と桜のペアからは、白と桜の両方が生まれると書いてあったので、その組み合わせをしたところ、すべて「ゴマ塩」が生まれてがっかりした。しかし、気づけばその色柄が好きになってしまい、半ば中毒化して現在に至っている。その後、理屈でものを考えるようになり、弥富系の白文鳥では産み分けられるが、それ以外では中間雑種の「ゴマ塩」となる遺伝子の理屈に気づいた。気づいたので、隙あらば白文鳥とのペアリングでゴマ塩柄の後継者を得ようとしたのだが、我が家にやってくる白文鳥は繁殖に恵まれず、長らく「ゴマ塩」不在となっている。
 で、今回、期待していなかった桜と白のペアからヒナが誕生し、父のアリィは東京の亀有の老舗なお店で購入した白文鳥なので、愛知県の弥富系の白文鳥ではない可能性の方が大きいことから、ヒナは「ゴマ塩」ではないかと思われた。「ゴマ塩の三姉妹なんてなつかしい!」と大いに期待したのだが・・・、やっぱり黒いよな・・・。
 男嫌いのソウが、同居するアリィ以外と交尾するとは思えないので、アリィは弥富系の白文鳥で、50パーセントの確率で桜か白に産み分けられるはずが、たまたまみな桜の因子を引き継いだものと見なすほかない。確率は・・・、四分の一。たいしたことはない。さらに3姉妹となるのが、我が家のセオリーなのだ。
 ↓は、↑のヒナがオスなら夫婦となるはずのミト。なぜか、寝ぐせ?があってかわいらしい。

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