非売のアラシっ子と販売予定のアラシっ子


オスの可能性強まるミト
 テレビ(NHK)のダーウィンがどうたら言う番組で、七面鳥を孵化から育てる様子が放映されていた。別に何のことも無い内容に思えたのは、あれが6畳一間でできるのが、手乗り文鳥の育雛だからだろうと思う。文鳥の「刷り込み」は孵化直後でなく、目が見えるようになる孵化2週間頃に始まるが、給餌という作業が必要なだけに、なおさら濃密な親子関係が構築され、それから、友達関係や恋愛関係に移行する過程や、その間の反抗期のようなものまで経験できる。
 そして、そうした苦楽の後に、ようやく性別がわかるから、「文鳥道」は奥深い。それを理解しようと思うなら、オスだメスだと気にする方がおかしいではないか。それは結果に過ぎず、苦楽を共にした後では、望みの性別でなくても手放せなくなるのが当たり前だ。
 となると、↓のアラシっ子については、他家に売るか譲るかする存在であることを、忘れずにいないと、つらいことになるだろう。情が移りすぎないように、気をつけないといけない。
 で、メスが過剰になったとしても、もはや他人に譲る気など欠片もない先輩のアラシっ子3羽。1週間ほど前から気配はあったが、今日の昼、ぐぜっている声を耳にした。確認できないが、声の主はおそらくミト↑と思われる(他の2羽は羽づくろい中で、ミトのみツボ巣の中にいた)。
 となると、ミトとツイカが♂でキイは♀となろうか。であれば、ミトと「ナイ」、ツイカとノブ、キイと2階の子(いちおう売り物の桜♂「バタ男」)で3カップルが成立する・・・かな?・・・絵に描いた餅に終わりそうだなぁ。

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