珍しい姿勢の寡黙なヒナ
昨夜、擬卵に替えたところ、アラシは何となくヒナを認識したらしい様子だったが、今夜はそのうにはっきりとエサが入っていた。とりあえず、育雛放棄されナマモノとなるのは免れたようだ。
8個中1個だけ有精卵で孵化したくらいなので、このヒナの生命力は尋常でなさそうだが、それにしては鳴き声を聞かない。親鳥がエサをくれなければ大声でねだるはずだが、未だに鳴き声が聞こえたことが無い。これは、かなり不思議だ。鳴く元気もなかったのか、おとなしい性格なのか・・・。母に似れば、おとなしいなど有り得ないが、父似なら、寡黙も有り得そうだ。
末っ子なので「スエ」と呼ぶか、寡黙だから「モク」と呼ぶか・・・。孵化した5月28日は、花火の日であり、ゴルフ記念日であり、在原業平が亡くなった日(880年。もっとも旧暦である)。業平と言えばイケメンのスケコマシとして超有名で、当時の色男には欠かせない和歌の才も抜群だった。何しろ、百人一首に選ばれた「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」は意味がまるで分からなくても何となく覚えてしまう恐ろしい歌なのである。
女ったらしで歌がうまいとなれば、文鳥の♂の名前としては最適で、ナリちゃんは有りだろう。しかし、当時の文学の天才なら、個人的にはちょっと硬派な小野篁派なので、超軟派な業平は無視したい。何しろ小野照崎神社は文鳥びいきだ。
・・・名前は追々考えよう。まずは無事に育つことを祈る。
8個中1個だけ有精卵で孵化したくらいなので、このヒナの生命力は尋常でなさそうだが、それにしては鳴き声を聞かない。親鳥がエサをくれなければ大声でねだるはずだが、未だに鳴き声が聞こえたことが無い。これは、かなり不思議だ。鳴く元気もなかったのか、おとなしい性格なのか・・・。母に似れば、おとなしいなど有り得ないが、父似なら、寡黙も有り得そうだ。
末っ子なので「スエ」と呼ぶか、寡黙だから「モク」と呼ぶか・・・。孵化した5月28日は、花火の日であり、ゴルフ記念日であり、在原業平が亡くなった日(880年。もっとも旧暦である)。業平と言えばイケメンのスケコマシとして超有名で、当時の色男には欠かせない和歌の才も抜群だった。何しろ、百人一首に選ばれた「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」は意味がまるで分からなくても何となく覚えてしまう恐ろしい歌なのである。
女ったらしで歌がうまいとなれば、文鳥の♂の名前としては最適で、ナリちゃんは有りだろう。しかし、当時の文学の天才なら、個人的にはちょっと硬派な小野篁派なので、超軟派な業平は無視したい。何しろ小野照崎神社は文鳥びいきだ。
・・・名前は追々考えよう。まずは無事に育つことを祈る。
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