ゴキブリと思えばさにあらず


ヒナが2羽混じっている
 朝の給餌を終えると、ヒナたちを放鳥部屋の隅のカゴへ移した。そして、午前の短時間放鳥の際、出入り口を洗濯ばさみで開けておいたところ、3羽とも飛びだして来て、わけもわからず、おとなたちに混じって飛び回り、怖くなると飼い主の頭(帽子着用)に3羽そろって避難することを繰り返した。

見知らぬ生物ににらまれ逃げ出す「ナイ」
 まだ孵化30日に満たない「ナイ」は昨日初飛行したばかりなのに、案外上手に飛び回っていた。

お疲れの3羽
 その後も鳥カゴで過ごした3羽は、16時前に給餌を受けた後、手の中で休み始めた。そこで、フゴに入れ、育雛箱へ戻したが、夜の放鳥終了後の20時半まで、いつに静かに眠っていた。
 体重は、キイ27、ミト・「ナイ」が24gであった。
 一方、キイ・ミトの母アラシは・・・。ゴキブリ化していた。
 放鳥時、ふと見れば、変わったゴキブリがいて、よく見ればアラシだった。
 壁にしがみつく忍者技で何をしているのか見ていたら、ホウキを巣材にしようとしているらしかった↓。まったく、どうしてこう騒々しいのか・・・。
 現在、また抱卵しているが、今度は孵化しないのではないか?この落ち着きのない母から、よくぞヒナが孵ったものだ。奇跡に感謝したい。

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