四日遅れの三男坊


祖母の元で誕生した第三子
 午前中の短時間放鳥の際、イトが巣から離れず、箱巣の中から人を殺しかねない怖い目でにらむので(この文鳥はとても目つきが悪い)、恐れおののきつつ怪しいと思っていたが、はたして孵化していた。アラシ・ヒノの三番目の子だ。
 11日に2羽孵化し、14日に1羽、そして15日に1羽、2個が無精卵・・・、つまり、2個産卵した時点で抱卵を始めてしまい、続いて産んだ2個が無精卵か初期に中止卵となり(黄身と白身が混ざった状態であった)、5個目、6個目が孵化したと言うことか。結果、4日の差が生じて↑↓の差になった。確かに、↓の2羽がうごめく中で↑が生まれたら、末っ子は生存しにくいだろうと思う。
 悲運だったすぐ上の子と異なって、この末っ子君は幸運児らしい。案外なのか当然なのか、祖母のイトはんが育てる気満々なのだ。うごめく様子からは、むしろ一番活発に見えたこのヒナは、1羽っ子としてぬくぬくと成長してもらいたい。
こちら孵化4日目のツインズ

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