というわけで、翌日に付け足す日記。
世の中にはいろいろな考え方があり、昨今では送られたメール内容の公開に、送った側の同意が必要と考えるような人も多いようだ。しかし、手紙どころか個人日記でさえ、文字化するものはすべからく、公開される可能性を前提として残すのが、本来の常識である。もちろん、私信を公開するのはエチケットに反するが、それは送った相手との信頼関係が破たんするだけで、あくまでも私的な話にすぎず、大人ともなれば、第三者に読まれて恥をかくような文章は残さないので、それを残している時点で児戯と見なされてしまうのである。
つまり、下手なことは書けないし書いてはいけない。ところが、ツィートなどという短文のつぶやきが流行して、文字化して残すことへの畏敬の念が薄れてしまい、いろいろなトラブルが起きるようになってしまった。誰もが、相手の気持ちを忖度(流行りの「そんたく」入れときました)してプライバシーを尊重してくれるとは限らないので、「考えて話せ!熟慮して書き残せ!!」を肝に銘じた方が良い。
はて、熟慮した割には何を思って書き出したかわからなくなった。かくして、条件反射で文章化してしまう悪しき現代人が醸成されるのだなぁ。
ともあれ、現在我が家の文鳥社会は、時間帯により書き込みができなくなる恐怖仕様のフリーブログのごとく、混みあい活況を呈している。
やはり、いろいろいた方が面白い。飼い主が現在のもっとも注目しているのは、意外にも「ホームステイ」中の「ココウ」だ。同期のデッカに小突かれ(るどころか頭の羽毛をかまれて引き回されている・・・)ながらも付いて回っている。人間不信の状態だったが(原因は特に無いかと思う)、それが薄らいで手の上にも乗るようになった。これからどのように変化するのか楽しみだ。
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