楽園追放はやっぱり無しか


「ヒデヨシ」に攻撃されてひるむ最強ノコリ
 「ヒデヨシ」は小柄で後頭部に禿げがあり、それでいて人好きで愛嬌があって活動的だったから、豊臣秀吉を連想したのだが、「文鳥団地」にホームステイするようになって、喧嘩っ早くなったようだ。同期の「ココウ」に影響されて、人間の手を避けるようになっていたが、これは回復してきて、今夜は手のひらで遊んでくれた。ただ、そうなるとデッカが焼きもちを焼いて邪魔し、両者の関係が険悪になってくる・・・。♂かな・・・。
 「ココウ」は他のヒナたちが手のひらに潜り込むのをクールに眺め、カゴに戻すのに唯一苦労させられたが、夜会では照明を落として一瞬にして捕獲してしまうので、かえって手に対する警戒感が薄らいだようだ。賢いし、デッカと親しくアリィを追いかけまわすから・・・♀かな。
 この両者は一方でも♂なら、1羽だけ売り物にするのは気が引けるので、どちらもこのまま居残りだろう。何しろ、文鳥にとっては慣れた環境が無難で、いずれの飼い主も同様のはずだが、自分の家が一番だと思うからである。「楽園」から追放するのは、気が咎める。
 もっとも、移った先の方が、その文鳥にとってよりベターな環境である可能性は、否定できない。大勢と飛び交い遊び食べあさるよりも、カゴでのんびり日向ぼっこしていたほうが良いキャラクターも有り得るからだ。・・・でも、見る限り「ヒデヨシ」も「ココウ」も、実に活発で物おじせず、ウチの子適性が高そうだ。とりあえず、もう少し様子見しよう。

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