隣のおじいちゃんと仲良し


満足げな長老
 卓上水浴びを終えたセッちゃんは、他の文鳥たちに小突かれてゆっくり羽づくろい出来なかったのか、電気ポットの上のテンの周辺に居続けていた。
 隣のおじいちゃんのテンは、これを自分への好意と受け取ったらしく、はや、愛ジンとして扱う気配であった。
 如何せん年の差が大きすぎるので、カップルにはならないだろうが、年寄りの冷や水にならぬよう、テンには自制を求めたい。

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