水浴びに興じるサカ坊、待たされるキミョー、すきを狙うソウ
真冬だが温水プールのような卓上水浴び場は盛況だ。
温水、給湯器の表示は32℃だが、実際はより低いものと思われる。
ところで、お湯で水浴びすると羽の油脂が流されて健康を害するとして、真冬の水道水に耐えながら手のひらで水浴びをさせていた飼い主も少なくないようだ。しかし、これは心配しすぎと言える。30℃程度は普通に「水」の範疇で(夏の水道水はそれくらいあって不思議ではない)、それでバシャバシャ水浴びした程度で油脂を洗い流すのは無理だ。冷え過ぎれば、文鳥も飼い主も風邪をひいてしまうので、我慢比べのようなことをする必要はない。
また、繁殖期の、特にメスは、水はじきが悪くなり、水浴びをすると乾きにくくなったりするが、これは羽づくろいをする時間が少なくなって、油脂分を羽毛になじませられなくなるから、と推定される。そうして濡れたまま巣に戻るので、抱卵中の卵が冷えないかと心配になるが、これも心配無用だ。なぜなら、抱卵は羽毛越しではなく、羽毛の無いお腹の地肌を卵に押し当てて行うので、羽毛が濡れていても影響はほとんど考えられないからである。
人間である飼い主はいろいろ心配してしまうが、(心配しても教えて直す事はできないので)文鳥のなすがまま、で、のんびり構えていたほうが良いかと思う。
温水、給湯器の表示は32℃だが、実際はより低いものと思われる。
ところで、お湯で水浴びすると羽の油脂が流されて健康を害するとして、真冬の水道水に耐えながら手のひらで水浴びをさせていた飼い主も少なくないようだ。しかし、これは心配しすぎと言える。30℃程度は普通に「水」の範疇で(夏の水道水はそれくらいあって不思議ではない)、それでバシャバシャ水浴びした程度で油脂を洗い流すのは無理だ。冷え過ぎれば、文鳥も飼い主も風邪をひいてしまうので、我慢比べのようなことをする必要はない。
また、繁殖期の、特にメスは、水はじきが悪くなり、水浴びをすると乾きにくくなったりするが、これは羽づくろいをする時間が少なくなって、油脂分を羽毛になじませられなくなるから、と推定される。そうして濡れたまま巣に戻るので、抱卵中の卵が冷えないかと心配になるが、これも心配無用だ。なぜなら、抱卵は羽毛越しではなく、羽毛の無いお腹の地肌を卵に押し当てて行うので、羽毛が濡れていても影響はほとんど考えられないからである。
人間である飼い主はいろいろ心配してしまうが、(心配しても教えて直す事はできないので)文鳥のなすがまま、で、のんびり構えていたほうが良いかと思う。
コメント