ヒノの放鳥デビュー


保温器の向こう側で首を伸ばしているのがアラシ
 少し遅い朝、飼い主に朝のあいさつをするヒノを、カゴごと「文鳥団地」に移動する。隣(テン)の隣のアラシが、やたらと気にしているので、3歳にして一目ぼれしたのかと期待したが、その後の短時間放鳥時には見向きもしなかったので、たんに物見高かっただけのようだ。

緊張で細くなってしまっているヒノ
 夜の放鳥デビュー(昨日中に片翼3枚ずつ1枚置きに切って飛翔能力を低下させている)。文鳥たちがブンブン飛び交う想像を絶する世界に、ヒノは冷静を失い、着地点を決めずに飛んで、くたびれ果て、「文鳥団地」の屋上で休息していた。

新入りの動きを偵察に来たタネとイブ
 しかし、その休憩場所は、それぞれの縄張り(カゴ)の近くなので、他の文鳥たちが警戒のため近づき、また放鳥部屋へ飛んで戻ったりするので、息を整えたヒノは自発的に放鳥部屋へ飛んでくるようになった。

アリィに言い寄られるヒノ
 そして、メスだと勝手に決めたアリィに気に入られてしまい、執拗な求愛を受けることになった。

戸惑いのヒノ
 アリィの魔の手(翼?)を逃れるため、「文鳥団地」へ飛んでいったところでタイムアップ。捕獲してカゴへ戻した。
 冷静になって、ガールハントをするようになるには、少々時間が必要のようだ。奮闘を祈りたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました