アイリングが一気に分厚くなったヒノ
ヒノは、店先で吹きっさらしとなっていた文鳥なので、2階の室内は暖房がなくても快適のようだ。朝方、寒いのではを心配していて見に行ったが、平然としており、水飲み用の小さな容器で、水浴びまでしていた。それでも、急激に寒くなり不安なので、今夜から夜間のみ20W保温電球を点けることにした。
ともあれ、早くも環境に慣れたらしく、アワ玉や青菜を食べ、水浴びもし、一晩でアイリングその他に艶が出てピカピカになった。フンを視認したが、特に異常は見られず、せっかくなので、明日は顕微鏡で確認してみようかと思う。
物議を醸したアート展示もあったが、文鳥は成鳥となると、かなり劣悪な環境でも感染症や寄生虫その他に罹患する可能性が低いと言えるほど、本来は丈夫な小鳥である。従って、隔離しなくても、家の文鳥に何らかの病気を伝染させる可能性は、実のところあまり無い。ただ、危険性はゼロではないので、数日は隔離して様子を見るのが無難だ。もちろん、何週間も隔離する必然性はほぼ無い。そもそも、何十年も生きる生き物ではなく、代謝も非常に活発なので、それほど長く潜伏する病気は、あまり考えられず、むしろ隔離環境に慣れてしまうので、長ければ長いほど良いとは言えない。
検疫の意味合いでの隔離の必要性は、鳥種の違いや個々の健康状態の違いで異なってくるので、そのような考慮をせず、鳥なら皆一緒として一律に何日間の検疫が必要とは決められない。文鳥の場合なら、食欲があって元気そうで特にかゆがってもいなければ、フンに条虫などのたぐいが見受けられないか、数日観察する程度で良いものと思う。
さて、↓はご要望のあったメダカの水槽。中にいるのはみな今年生まれで、皆ヒメダカ的だったが、秋に早くも産卵し数匹孵った過半は白メダカであった。
この水槽での悩みの種は藻の増殖で、写りこんでいるが、夏は頻繁にフォークで掻き取らなければならない。
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