ないがしろにされる本妻


すでに夫婦気取りのノッチ・クリ

 午前中、ラックとクリの間は、ぎくしゃくしており、短時間放鳥時にカゴを出たクリは、一直線にノッチのカゴへ向かってしまう。そこで、即時に、ラックを元に戻し、クリとノッチを同居させた。結果、クリとノッチは夫婦のように仲良くし、独居に戻ったラックは清々した様子であった。
 問題は、夫が「蒸発」した、もしくは「愛ジン宅」行ってしまった、イッツだ。特に寂しげな様子や、夫を探して鳴くこともしないが、やはり腑に落ちないものはあるかと思う。とりあえず、生活はしやすいように、カゴを一回り小さなものにし、床を底上げし、下段の止まり木を撤去した。これまでは、夫のノッチと一緒にいられるように、毎晩上段のツボ巣(大サイズ)に送っていたが、その必要もないので、ツボ巣は床面の中サイズ1個のみとした。おそらく毎朝落ちるようして出てきたはずなので(目撃者なし)、そうした危険な行為をさせずに済む。
 イッツは脚の腱が外れた状態の身体障害をかかえている。先日、床に滑りにくい敷物をしたが、底網が握れた方が安定するようなので、結局、敷物を外していた。ただ、針金の格子の向きが正面に平行だったので、ツボ巣へ移動しづらく思われた。今回は廃材を利用した底網で格子の向きが正面に垂直になり、移動しやすくなると思われる。しかし、何でも慣れないことは嫌がるので、お気に召すかは不明だ。さらに、試行錯誤していこうと思う。

 なお、今日は暑かったが、一昨日に暖房器(保温器)を2個設置した。テンのカゴの横に20W保温電球、イッツのカゴの上の棚に吊るす形で小型の上部ヒーター。新しい製品も試したいのだが、手持ちが多くやたら丈夫で故障知らずのため、それが出来ない。買い替え時期は、いったいどれくらいなのか、やはり5年くらいか、10年は平気なのか、テキトーに壊れてくれた方がわかりやすい気がしないでもない。

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