今日も食欲旺盛なノブ
午前中に、ノブの1羽用ツボ巣(と言っても中サイズ)の中をのぞいたら、卵が4個もあった。まだ生後7ヶ月未満だが、よほど安産体質のようだ。
もし有精卵なら、遺伝子的な父はキミョーに相違ないが、この間手の中でいじったりしているので、飼い主も認知する他ない。しかし、人間なら「十五で姐やは嫁に行き」の頃合で、なおかつ、キミョーとの接点は放鳥時だけなので、有精卵の可能性は低いのではなかろうか。
現在まで、母性に目覚める様子はなく、抱卵していない。それどころか、ツボ巣をのぞき込んで、不思議そうな顔をしている。・・・せっかくなので、無精卵を抱卵中のフィンに2個を託してみた。これが有精卵なら、途中でイト・キミョーに仮親にしても良いかもしれない(フィンの抱卵周期が孵化まで続かない可能性が濃厚)。・・・旦那がよそでもうけた子どもの世話をするなんて、そうなればイトはんは女神と言って良い。
人間でもあったなぁ。夫のアントニウスとエジプト女王クレオパトラの間に生まれた子どもを、オクタヴィア(ローマ帝国初代皇帝の姉)が育てている。カエサルとかオクタヴィアヌスの一族の系譜は、わけがわからないものだが、我が家の文鳥社会もかなり複雑だ。キミョーもノブも血縁的にはカエサル(ヘイスケ)と無関係だが、それでも一族と見なすべきだと思う。さて、どうなるものか。
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