あやしい白たち

のれんにぶら下がるノブ

 ↑ノブは、今夜、台所と放鳥部屋(居間)をしきる暖簾にぶら下がることを覚えた。この暖簾は、前の家で使用し、文鳥たちがぶら下がって遊んでいたので、特に必要はないが(むしろ邪魔)、わざわざ取り付けている代物である。しかし、なぜ、おとなになりかけの年頃になってから、突如興味を持つようになったのだろう?・・・何か企んでいるような気がする。
 ↓放鳥部屋アリィの行動の方は、何となくわかる。カゴでは、同居の姉妹がツボ巣を占拠し、アリィが入るのを許さないので、せめて放鳥部屋の一つを我がものとし、欲求を満たしているのだ。これは、まさに『代償行動』、心理学の防衛機制における置き換えのうちの対象の『転移』に当たろうか(書いてはみたがよくは知らない)。やはり、文鳥は心理学の研究対象として、より掘り下げるべきだろう。

ツボ巣にこもるアリィ

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