悠然と羽繕いするアリィ
大雨が続くのは防ぎようもないが、NHKのアナウンサー(♂)の発音は、どうにかなるだろう。
リオデジャネイロが「デドデダデイド」になるのはまだご愛嬌だが、土砂災害を「どしゃさいがい」が言えずに「どささいがい」となって、それを連呼されては、「はーい、しゃししゅしぇしょ!繰り返して~」とか言いたくなる。
あの人たちは、アナウンスのプロのはずだが、最近のアナウンサーは、無駄口ばかりが多くて(特に大相撲中継)、言葉の発音に対する丁寧さが不足しすぎているように思えて仕方がない(単語のイントネーションを個別に理解しようとするので、標準語の文脈に入れるとおかしなことになり、それに気づかない。したがって、聞いていて落ち着かない)。
もっとも、言うを「いう」と発音出来ず、「ゆう」と幼児の舌足らずを、テレビ画面で臆面もなく繰り返す大人が増えているので、将来的には土砂も「どさ」でOKにならないとも限らない。・・・そうなると、ドサ回りは、逆にドシャ回りになったりするのだろうか。などと余計なことまで考えてしまう。
さて、あの、テーブルの上に降りることさえ怖がった文鳥が、ずいぶん変わったものである。
アリィ、クチバシはピカピカ、アイリングは真っ赤っかだ。おそらく、彼の野望は、ソウの存在をテキトーに受け流しつつ、テイと夫婦になって、巣作りその他に精を出す、だと思える。その見通し(勝手な思い込み)がついたので、色艶が良くなったに相違ないのである。
しかし、飼い主の野望は、受け流すだけでは済まず、ツボ巣とテイをめぐってソウといがみ合うことで、気づいたら、ソウも伴侶となってしまい、3羽で仲良く生活する、といった展開の実現である。ピカピカの真っ赤なお鼻で頑張っていただきたい。
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