亀戸だ。
亀戸に来たのは・・・、二十年ぶりくらいか?その折は、亀戸天神で「文鳥でしょ?フツーに」な縁起物(鷽鈴)を購入しに行ったのだが、その際は店先だけ見ただけの『コジマ』の小動物館が、今回の目的地だ。天神様への参詣は・・・、パスで。
地下鉄南北線から永田町で半蔵門線に乗り換え錦糸町で降り、亀戸はなぜに亀井戸と表記しないのだろうなどと考えつつ、てくてく歩いて目的地に着いた。昔とはずいぶん違って綺麗なお店になっており、奥が生体の展示スペースであった。
主目的はキンカチョウの♂。ネットで、差し餌ヒナから売れ残ったブラックチークのオスが2羽いるらしいことはわかっていたが・・・、見渡したところ、ずらっとならんだ透明ケースのひとつに、大柄な子と小柄な子がいた。脇腹に水玉模様があり男の子同士なのは確かだが、とても仲良しでくっ付いて並んでいる。どちらでも良いのだが・・・、より活発な子の方がウチ向きだろう、小柄な子に決める。
その近くに白文鳥の差し餌が終わった子がいて、なつっこくこちらにアピールしてくる。この子もオスならマゼの婿候補として購入しても良いと、ネット上のリストを見て思っていたが・・・、画像ではオス?が、実際見るとメス?であった。しかし、土日に売れ残って、月曜日に会えたのも縁だろう。買っておくことにする(どちらも4月下旬生まれとされており、生後三か月足らずなので文鳥の性別は判然としない)。
同じコジマのチェーン店だが、こちらの店員さんはより手際よく、端末への入力もしてくれた。老眼には携帯端末はつらいで、今度こうした機会があれば、住所氏名生年月日(いらないんじゃないかと思うのでテキトーに答えている)を書いた紙を渡そうと思う。それにしても、その白文鳥を指に乗せて説明するのには驚いた。このお店はしっかり手乗りとして維持しようと、毎日折にふれて指に乗せているのだろう(羽はしっかり切っているが残った羽の形や艶が良いので羽ばたき練習などをしているのではなかろうか)。ただ、キンカチョウではその努力は報われなかったようで、パタパタと飛んで行ってしまったのはご愛敬だろう。
そして、梅雨など明けているのではないかと思える炎天下を急いで帰ってきた。数日はケージ生活で様子を見て、キンカの「チーク」はコロコロのケージに放り込む予定だ。一方の白文鳥「カメ」は、しばらく『文鳥団地』には移さず、隔離期間が終わったら、宿泊文鳥の接待係でもしてもらうつもりだ。
![](/image/da03c4bc024b7b695fa60f6d01702a7654ff482c.80.9.9.3.jpeg)
![](/image/300c6c304c91ac744afefbed0ee6c211e2b4b4fc.80.9.9.3.jpeg)
![](/image/c648934f95f2468681bf4a629439381c7a19710d.80.9.9.3.jpeg)
コメント